何もないのが、一番ゴージャス

自粛生活の中家を掃除したり整理したり断捨離したりするのがブームになっているという。
断捨離はいいと思います。なぜなら、断捨離という言葉が生まれる前から断捨離体質な自分は、家というものはものが少なくなり、選び抜いた物品だけになればなるだけ、一層ゴージャスになるのを知っているからだ。って言うとミニマリストっぽいけどそうではない。美術をすれば画材だの描きかけの絵だのっていうものはいくら何でもなくせない。それでもものは少なければ少ない程空間はゴージャスになる。だからこれから家を掃除しようとする人には強く強くこのコンセプトを持っていることをお勧めする。

こんなことを言うと自分が有名人だったら炎上かもしれないけれども、昨今街中に人の出がいくらか少なくなったことで街もゴージャス化しているのを感じる。あくまで美感としてはであって、経済面には様々考慮すべきことはあるとは思うが。

コロナ禍の中での経済についてそういえば脳科学者の苫米地英人氏がなかなか元気の出る興味深い説を披歴しておられる。
(先般書いた、二倍速で聞くのが脳の鍛錬にはよろしいかも。)

 

 

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