日本人の作家は例えば現代美術において、よく言われる処のグローバルな現代美術の文脈にのっかってポジショニングするのではなくて、「全然違う文脈ですよ」と明確に発信していった方がいいような気がする。と、いうようなことを本日終了した主には前衛書家の方々とのグループ展『筆と腕』で考えました。
東洋と西洋というのは地理的にはともかく文化的には今後そこまではっきり分別できなくなっていくものかもしれないが、少なくとも今日現在においてはまだ異なるものであって、それこそがおもしろいと思う所以でもあるからです。
作品を観覧・ご購入頂きました皆様に感謝申し上げます。