自分が前書いたメモをたまたま見つけて、それに「ピクレにしてもコンなら同じ」と書いてあってなんだっけこれ・・、と思った。
暫く考えていたら、壁に絵を掛けようとする際に壁が石膏ボードじゃなくコンクリートだととても固いんで、ドリルや特殊な掛け具が必要になり面倒なのだが、じゃピクチャーレールにすればいいかと言えば取り付けの際どうせコンクリにネジなので、面倒さは変わらないということだったのを思い出した。自分としてはハっとして、メモしたものらしい。
それはともかく、絵画を買うことを躊躇する、あるいはそれをあまり身近に感じない理由の30%位が、壁面にどうやって掛けるんだ、ということにあるような気がしてならない。
因みにこの比率は日本人のもので、海外の人の比率は下がる。彼らはガンガンと壁に大胆に攻撃的なことをすることについて抵抗感が少ないのと、このあたりに関し多少我々日本人よりリテラシーが高いからである。
ともあれ私説とはいえすごい比率なので、いずれこの絵の掛け方については詳説したいと思っている。ただ、無理に掛けなくても、小~中品なら棚などの上に置くだけでもいいんですけどね。その際は、作品の下辺がずれたりすべったりしないように、小さく切ったコマンドタブなどで下や裏を軽く固定しておくといいです。