アートが問題にしているのは、ていうかその生命線は結局、制作者における「特殊な関心」てことなんだろう。
結果、誰もが気持ちよく感じるとか、作品がそんな風にならない確率は、相当に高い。
尤も、誰もが、「あら素敵!」と思うそのようなものが仮にあるとして、それが悪いアートとは必ずしも言えない気がする。そうしてまた、少なからぬ制作者は自分の創るものが結果としてそういう「あら素敵系」だったらいいな~、とか思ってると思う。
でもその思いを、「特殊な関心」より優先してしまったら、その時は自分の作品やその中でまだ実現していない可能性の息の根を、止めちゃうことになるんぢゃないかしらん。・・どう考えても、絶対そうに違いない!
本日のアート思考:「素敵にあこがれない」