(極私的)飲食店大淘汰時代

ほぼ自分だけに新しい時代がやってきた。
それは、私が食べに行く飲食店の大淘汰時代である。

コロナの前は、自分が放っておけばつい作ってしまうような精進料理並のあっさり料理(精進料理ほど手はかかってないけど)を毎食食べていては痩せてしまうと思い、昼間は自炊、夜は外食という生活をほぼ送ってきたが、しばらく続いていた自粛生活の中で夜も自分で作っても、痩せるどころか若干太るということがわかった。で、外出が比較的自由になった昨今また、こわごわ外食するみたいな感じになっていたんだけど、もうこんな時代になったら味がよろしくない、あるいはそこそこであっても清掃状態や換気の状態が悪いとか、そういうお店に入る理由が、皆無になってしまったのだ(前は平気で入っていました。家に近いとかそういう訳で・・・)。
軽く生命にリスクを賭して自分があまりおいしいと思えないものを食すという、動機を持てなくなってしまったため。一方めちゃおいしい場所においては、多少なりキケンを感じた場合15分毎に手を洗いうがいするとか最大限の自衛をしつつ臨む、という形になる。

ということで自分はグルメの知人に、もう外で食べる時はかなりうまいものしか食わん!(だからそういうとこ教えて)、という宣言をした。
・・・こんな風になって、疲弊している経済にささやかなり貢献しなくていいのかな、自炊したらエンゲル係数が1/5ぐらいになっちゃったよ・・。でもどうせそこで浮いたお金は画材か何か買うんだから、それはそれでいいことにする。

自分が飲食業界だったら色々な意味で厳しい時代だ。でも日本のハイエンド飲食(味のこと・・しかも自分が勝手に評定・・)のハイエンドっぷりは層も厚く絶対に世界に誇れる。
そして彼らは絶対に生き残る(=そこまでいいものを創れるということは、根本的にコミットメントが高いから)と、自分は思っているのである。

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