絵画の力

モチーフがなんであれ、平面が色面や質感で分割されている、つまりはそういうものである絵画を、なぜ人は何千年もの間、創ったり、見たりし続けているのだろう。絵が単に絵だったら、そんなに長い間、生き残っていられるとは思えない。

人間は絵画のうちに結局は絵画ではないものを見、何か別の「はたらき」を求めているのではないのかしら。だとすると絵画の力というのは、実は絵画の力(を援用している)、絵画以外の力、ということにもなる。

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