「賢人会」所望

自分が実際にやらないことの実現を所望するというのはあまり格好のいいことでもないと思うが、昨今の少なからぬ政治家や一部の経営者が行う エエっ~!ていうような驚くべき(愚か、と自分には見える)決断や行動に関しては、その中長期的世界における倫理的スタンダードの劣化に関する影響を考えた場合、なんらか「グローバル賢人会」みたいなものが組織され、そしてそれを品のいいお金持ちの方々が強力に支援して、有力な新聞や雑誌の大きな場所を確保して世にしかるべき意見を発信してくれないものかと思う。
メディアもいいがそれはそれで色々な大人の事情のある世界のように見えるので、賢人会、が自分の好みではある。

総体においてヒトというものは、本質的な善悪についての判断力というものを持っているのではないか、という比較的楽観的な見方を自分は取っている。だから、「なんか言ったりやったりしてることがヘンだなー、ウソっぽい」と感じることの殆どはやっぱり間違っているのではないかと思っている。
でもうっかりすると、色々な人々がああだこおだ言ったりしているのを聞いている内にその自分の違和感そのものをスルーしたり、それが減弱していったりしてしまうので、やはり力強い言葉で真実を語れる本当に賢い人々の存在というものに、期待したく思うのだ。

突然話が変わるが優れたアートの役割もそれに近く、結局「真実というのはこうですよ」ということを表現できるものであると思う。

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