喫茶店で隣の女性達の話が聞こえてきて、ニューヨークに直接行くのはよくないからシンガポールに寄って、みたいな内容で、その他の流れからもどうやらグローバルな「方違え」の話なのである。平成の世にも平安が幅をきかせているような・・。
占いに凝っている人々は多いが、個人的には人の話を聞くより自分の感覚を磨いた方が日常的な色々な場面で応用が効いていいような気がする。カレーのじゃがいもが煮崩れそうなので早目に引き上げるとか、いちいち誰かに占ってもらってるひまなどないし、他のことが仮にカレーより何万倍も大事だと感じようとも、感覚や思考のプロセスは、かなり似ていると思う。