ラジャスタン・ルーツ

先日インド伝統民俗音楽「ラジャスタン・ルーツ」の公演を見に、焼津まで足を運んだ。ムサフィール、タラフ・ドゥ・ハイドゥークス等、 ロマの文化をベースとするものをこれまで様々見てきたが、技芸で食べる、生活し続ける、それがある時代ある場所、ある人々にとって必然的な暮らしであるとき、そのパフォーマンスは見た人のほとんどをほぼ例外なく楽しませることができなければならない。

つまり、「わかる人にはわかる」ものとはまったく別のもの。わかる人にはわかるものに価値を認めない訳ではないけれど、自分は「誰が見てもおもしろいもの」も十分大好きでとても尊敬する。

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