100円の思い出

これまで100円ショップで買った物品の品質面では、もちろん大半は大丈夫なんだけど、色んなめにあってきた、ということをこれまでもブログでとりあげてきた。色んなことを書いたのでこれも書いたことかを忘れてしまったのだが、思い出したので書く。

尊敬する美術の先生がカッターで紙をまっすぐ切る際に定規を貸して、と言われて渡したら、紙ではなく定規の方が切れてしまい、あきれられた。それでもこりずに自分で使い続けていたら、ふと気をぬいたときに定規ごと指も切ってしまい血がびゃーびゃー出た。

キーボードを血だらけにしながら、「指を切ったとき」とWebで調べて、あやうく医者に行くところだった(押さえても15分以上止まらなかったら医者に行けとあったから12分くらいでとまったので行かなかったけど)。

良いのりというのはくっつける紙の上はするするとすべり、一旦貼ったらしっかりつくが、100円で買ったのりはくっつける紙に対してはやたらベタベタしてその紙をしわくちゃにするくせに、いざ貼って乾くとすぐ浮いてきたりする。

どう考えても100円物品の壊れ方はこちらを笑かそうとしている風にしかみえない。だから多少なりそれも期待しながら、ついつい買ってしまうのである。

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