今日たまたま高円寺商店街に行ったらすごい店があって、入り口の庇の上の方から数メートルもう枯れてからからになっているツタの塊が何本もぶら下がっていて、店の前には私の背より高く積み重ねられた折りたたんだダンボールが塔みたいになっている。もはや何を売っているのか保管しているのかもわからない色々な箱?的なものが積んである店の奥を見ると、ご高齢の男性がひとりたばこをくゆらしていた。
その泰然とした様子を拝見するに、今描写した色んなもののありさまや配置など、なんだかこれですべていい、正しいような気がしてきたのである。