水やお酒などを飲むとき、おいしく感じるグラスと、そうでないグラスがある。厚み、重さ、形、色などが影響する。 喫茶店で、厚めのガラスのティーカップで紅茶が出てくることがあるが、ガラスの清涼感と紅茶の熱や色が難しい取り合わせの感じ。 有名なリーデル社のグラスはやはり秀逸だ。飲み物より必ず先にグラスに唇が触れる。あの薄さは感覚を研ぎ澄まし、そこで喚起された注意力が、やがて来る飲み物の味に適用される。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it - 感覚 リーデル 精神の速度前の記事 隠れたプロセス次の記事