タブロー

タブロー信奉というのはあって自分にもそれはある。

なぜタブローがこれほどまで尊敬されるかは、改めて考えてみれば不思議でもあるけれど(特に現代は、様々な表現技法・手段があるので)。タブローはひとつには強固にモノである、というのはあるだろうし、彫刻など立体物のストレートな物質性に対し、ちょっとひねりのある存在、というのも魅力の要素には違いない。

でも別に、タブローでなくともよい。花のすべてが薔薇でなくてもよいように。

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