ヨロヨロと走る人と、「言葉」

昨今自分は一日一回散歩に出て、ついでに買い物をして帰るといったような生活を主にはしているが、それにしても近所に人が多い。
緊急事態宣言の後、更に増えたような気がする。東京ではこれだけの人口密度で暮らしてる訳だから、日に一回外に出るだけで相当の量になるというのはさほど不思議でもないが、近所の大きめのスーパーが混んでたので避け、近くのコンビニに入ったらここも社会的距離は一応保ちつつも長い行列になっていた。
それから、今までより走ってる人とすれ違うのが多くなった。健康への意識が高まっているのであろう。その中で明らかにイキナリ始めたでしょ!、という方も見かけた。
八十五歳ぐらいで家の寝巻きでそのまんま出てきたっていう感じのおじい様がヨロヨロと走っておられて、コロナと並んで危険なのではないかと正直ちょっと心配になった。

スーパーはともかく、屋外はいわゆるところの3密にはならないのだけど、やはり言葉は難しいもので3密が妙に頭に残ってしまっているがために、それ以外のリスクが相対的に低いというような思いを、思考よりも感覚で感じている人々は自分も含め多いような気がする。むしろ今や少しばかり逆効果になってる向きもあるのだろうか。
そういえばバンキシャというニュース番組で、アナウンサーの人が「福は内(家)」と言っていてこっちの言い方はなかなかズバッとしてていいな、と自分は思った。

同じカテゴリーの記事

  1. 言われてみればあたり前感がある

  2. どっちが牛耳っているんだろう

  3. (極私的)飲食店大淘汰時代

  4. あいまいな日本の私

  5. 数でハッキリ

  6. 考える術を知らない

Blog「原初のキス」