サムライ

以前書いた知人のドーベルマン(ラブ君)の血統書上の正式の名前が、「サムライ・オブ・ハラセガルデン」であった(ハラセガルデンは彼の生まれた犬舎の名前)。いまだにすべての名前の中で、これは最高度にかっこいい名前だと思っている。

名前というのものはおもしろいものだ。ラブ君は、自分にそういう名前があることを、知りもしなければつまりは気にしたりもしなかっただろうが、現実のレイヤーのどこかひとつで、そういうレッテル的なものが存在し、勝手に彼に貼られていたのだ。

だから、「ラブ!」と言えば私の方に寄ってきた彼だけれど、「サムライ・・・」と呼びかけても「ん?」という感じだっただろう。

いやどうなのかな、自分がさほど嫌いでもないいつものこの人が自分に対してなんか働きかけている、と思って(感じて)、私の方に走ってきたかもしれない。

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