積み上げ

ささやかであれ大層なことであれ、多かれ少なかれ積み上げてきたものをことさら「見せよう」としたり、「現れてたらいいな」と思ってしまうのは人情だ。しかしその結果表面に現れる「積み上げ感」は結局の処表現物にとってノイズに他ならない。手や努力の跡は、積んでいくのでなくできれば消していきたい。

 

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