手をぶつけるようにしてものに触る人が多い。自分も、あわてていたりするとよくそうなる。
何をするにせよ、「たまごの黄身が割れない程度に」、触れるのがいいと思う。
ところで、皮膚や筋肉には、そっとさわると内部で白血球が賦活するというようなことを鍼灸師さんから聞いた。
強く押したりするとむしろ筋肉などはぎゅっと閉じてしまうらしい。緊縮の逆ブレの弛緩を利用しているのが、強くもむマッサージとか。
相手に運動をおこさせようとすればそれを強制するのでなく、誘うようにするのがよろしい、そういう意識すら持たずに。
絵にもそういうところがある。