弱くてもかまわない

最近Facebookに関してびっくりしたことがあって、ついさっきまで表示されていた友達の記事が、別のサイトを見ていてまた見ようと戻ってくるとニュースフィードから消えていたり。それに、これは最近人から聞いて遅ればせながら知ったことだけど、FBさんは人の投稿をイイネが少ないとか直接入力発言でなくリンクを貼ってあるとかの理由をもって勝手に表示を間引いたりされておられるということだ。

あまり自分がそれに明るくないことは、SNS以外にも色々と忙しい身であるところの結果として致し方ない事実ではあるが、FBさんがどんどんアルゴリズムを変えて自分がそれにびっくりしたりなすがままにされているしかないというこの状況は、別にデモを組織するほど頭にくる訳ではないけどなんだかトホホ・・・てな感じなのであった。

いずれにせよ、リテラシーのない者は常に弱者の立場に立たされる。

悔しいあるいは不便だと思うならばがっつり覚悟してリテラシーを身につけてみよ、(詳しく調べれば)それだけの情報はこの情報社会において、どこかに置いてあるよってなことなのだなあ・・。

でも自分は先述の通りSNSの動きのナゾを解明し活用することに十分なコミットはできないので、ある意味弱者であり続けたってかまわない。それを選択する程度の自由を、トホホと思いつつ確信犯的に自分に残しておくのであった。(けど、できればFBさんにはもう少しリテラシー弱者に優しくしてくれるとうれしい。)

同じカテゴリーの記事

  1. ゲームと美術

  2. インターネットも凄いけど

  3. AIと絵画

  4. アナログ

  5. スマホは意識の外在化である

  6. ありがちな災厄

Blog「原初のキス」