北川健次氏の教え

銅版画、オブジェ、コラージュの第一人者である美術家北川健次氏より聞いた言葉:

・作品においてはイメージの根本要素のみ残すこと。
・絵は、観る人が頭の中でイメージを完成させる。だから、饒舌でなくむしろ何かが「欠落」していることが重要。
・写実だからリアルという訳ではない。
・スランプは飽きたということ。違うことをする、そこで飽きたらまた違う自分で元の活動に戻ればよい。
・テーマとは、そこに向かっていくものではなく、そこから出発し、追い風としていくものである。

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