一杯の水

どこの国かはわからないが、ゴージャスなホテルの明るい部屋で、一人目が覚める。高層階で、一面が大きな窓になっていて都会的な風景が眼下に拡がり、えらく開放感がある。自分が今身を起こしたベッドはクイーンサイズで、色とりどりの植物の葉がモチーフになったベッドカバーらしきものがその上でくしゃくしゃっとなっているのだが、カバーと自分(因みに何も着ていない。もちろん普段はなにがしか着て寝ているが・・)の体の少しの隙間に、なぜか綺麗なコップに入った綺麗な水が置いてあるのである。

「一晩ここで寝ててよく倒れなかったものだなー」と感心しているという、そういう夢。

可能性(というものに対する認識)は年齢と共に、あるいは色々なことを試行錯誤するうちに微妙に減っていってしまうような気がするが、そうでもないのではないの、真実はどこにあるの、とこの夢は問うているような気がする。

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