ここ暫くの自分のブームは、昼間制作中などにドアーズのベストCDを流しっぱなしにし、夜寝る前に山海塾のDVDを見るというものである。自分というひとりの人間がこういう行動をとっているからにはこの二つには見かけはともかくとして絶対的な関係性があるはずだ。
思うにそれは一種象徴性が高い、ということであろう。それにしても「象徴」って、言葉自体昨今全く聞かなくなったことに今更ながら驚く。象徴というものは今まったく時代遅れになってしまったか、あるいは逆に、全てが象徴的なものになってしまって日常に埋没してしまったかどちらかではないかしらん。