鴻池朋子「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」

鴻池朋子「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」(東京オペラシティ アートギャラリー)。

絵本原画や小説挿画、襖絵、大きなオブジェまで、形式の違いも筋の通った展示シナリオで展開。

「文字を読むのと同じような速度で」足早に通り抜ける自分。
物語性にはある種の危険性が伴う。見るものは、方向づけられた意識によって、そこにある非常に豊かな情報のいくばくかを、吸い上げるのをつい怠ける。

 

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