美しければ、機を逃さずにそこで止める

ものを創っている時は、タイトルに書いたように「美しければ、機を逃さずにそこで止める」ってことが至極重要だ。

それは途中であっても完成させる直前でも同じ。でも、「サービス(いわゆる「味」とか、場合により「マチエール(質感)」など)が足りないのでは」とか、「ちょっと乱れているかしら、整えよう・・」とか思ってあれこれやっていると、表現にどんどん夾雑物が増えていく。

そういう意味では美術は武道に似ていて、余計なことをしていると容易に斬られて(負けて=質が保てなくなって)しまうのである。

なんだってそうかもしれない。

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