頭と手

以前絵を描く知人が、長い間全然筆を取らないので、「一向に描く気配がないではないか」と糾弾した処、

「オレは考えてるんだからいいの!」

と、言われた。

当時は冗談としか思えなかったが、これはそれなりに評価すべき、制作に対する一つの態度だ。

なぜなら、手ばかり動かすのは、考えてるだけより100倍悪い。

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