アート作品におけるスケール(大きさ)問題に関するジェフ・クーンズの言葉

最近友達がゲストパスをくれたMasterClassというオンライン教育のプラットフォームで、ジェフ・クーンズのレクチャーを聞いてえらく感動した。
大体、アメリカのコンテンポラリーの巨匠ジェフ・クーンズてばその作品の印象から、結構ヤマっけのある方、と勝手に思っていたのだが、全然違うなんか非常にまっとうな紳士の雰囲気であったことにまずは驚く・・・。彼がイメージコンサルタントを雇ったのは有名な話だけど、いや、元からこういう人でしょ、という感じしかしない・・。

ともあれ、彼の話の中で特に面白かったのは、

最も大事なのはスケール、サイズだ、と言ってたこと。
「作品のアイデアがあるなら、それを実際創る時どんな大きさであってもいいという訳ではない。本能に従って大きさを決めよう、大きさが違えば、意味も違ってくるよ!」というありがたいアドヴァイスを、頂いたのであった。

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