言葉

なにかものを創るときに自分の中で言葉を使わないというのは、ものすごく重要なことではないかと思う。おそらくそれが小説だとしたって、同じことだ。

スマナサーラさんという初期仏教の有名なお坊さんが、言葉を使って考えるとすごく遅いんですよ、という意味のことを言っていらしたかと思うが、自分の実感としてもそれはある。既に知っている、わかっている、それが故に信頼していいことに関しても、言葉は限りなく、感覚や行動の自然な流れを干渉する。

 

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