なにかものを創るときに自分の中で言葉を使わないというのは、ものすごく重要なことではないかと思う。おそらくそれが小説だとしたって、同じことだ。 スマナサーラさんという初期仏教の有名なお坊さんが、言葉を使って考えるとすごく遅いんですよ、という意味のことを言っていらしたかと思うが、自分の実感としてもそれはある。既に知っている、わかっている、それが故に信頼していいことに関しても、言葉は限りなく、感覚や行動の自然な流れを干渉する。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it - 思考 秋のからだ前の記事 手次の記事