新年で抱負づいていたからかもしれないが、先日、「突破口って、そもそも、何を突破するのかしら」と、思った。
昨今何でもネットでさくっとわかるものだが、これについてはあまりすっきり説明してあるものがなく、ただ戦闘的な場面における「敵陣への」侵入口をものすることに関係することはぼんやりわかった。理解としてはぼんやりだったがしかし、この「敵陣」という概念に自分はぐっときたのである。
話転じて私はいわゆるところの占いが嫌いだ。
理性の終焉をもってソレが出張ってくるとまで思っており、あまりものをはっきり嫌うという性質ではないにも関わらず占いだけはユルせない存在としてテキシしている(漢字で書かないのは占い好きの人に攻撃されないように最初から腹を見せているつもり・・人それぞれの好みもあろうし)が、世にあるゲームっぽい心理占い的なものはさほどテキシはしていない。それでいくと、「突破口と聞いて、どんな状況で何を突破してると思いますか」というのはいいお題かもしれないと思った。
なぜなら自分の場合どういう訳か、「突破すべきものは自分の側にある」、と思っていたからである。
簡単に言えば、状況打破において不合理な性格だの習慣だの信念だの、自分のカラだのワクだのそういうこと。
でも「敵陣」かー、なんかいいではないか。目標がくっきりしてるし、敵陣に突破口をあけられるということは自分の側の問題はいい具合に解決してるか、あるいはその問題だと思ってたものは敵陣突破にはクリティカルなものではなかったのだから。