大昔昭和のころ、「なぜだろうなぜかしら」という子供向けの本があり、自分はよく読んでいた。科学的な質問などをこどもが学者さん的なおとなにして、おとながそれに答える形で各項目が構成されている。「空はどうして青いのですか」などの質問が並んでいた。
ということを思い出したのは、Wikiで「水」という項目を調べたら、
「常温常圧では液体で、透明ではあるが、ごくわずかに青緑色を呈している。」
と書いてあって、 青緑色というところで自分はびっくりしてしまったのだ。これほんとなのだろうか。水って完全に透明じゃないのか。
でもおもしろいから、これ以上は調べないことにする。物事なんでも、わかればいいというものでもない。
水が青緑色かどうかという知識を求めるよりも、コップに入れた水がほんとうに青緑っぽく見えるか否か、自分の目で確かめた方が楽しい。