ユニークな引きこもり

手伝っているBodyChanceという会社の社長がメルマガに書いていたのだが、彼は高校生の頃一種のひきこもりとなり学校に行かなくなった。ところがやりざまがユニークで、朝「行ってきま~す」といって家を出るふりをし、すぐさま戻って窓から自分の部屋に侵入し、日中本を読んだり文を書いたりして静かに過ごした後部屋から忍び出て、「ただいまー」と言って玄関から帰ってくる、ということを日々やっていたということである。

この戦術がどの程度の期間見破られなかったは知らない。でもなんであれ「工夫する」のはいいのではないかと、この話を聞いて自分は思った。絵画だってなんだって、ユニークなやりざまを工夫する、工夫し続けるというのは、取りうべき最良の選択なのだから。

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