本日の不思議

今朝ケーブルテレビを見ていたら、そこで「区民運動会参加者募集」という告知をやっていた。
運動会定番の種目が5つ位並び、応募枠は全体で100に少し欠ける位だったと思う。1000円だったか参加費も取る。

それまでぼ~っとしていた自分の脳細胞は急に回り始めた「いったいどういう人々がこれに応募するのだろう・・・」。

第一の仮説は中小企業や趣味のグループなんかがこのプラットフォームに「便乗」するというもの。主なロジを肩代わりしてくれて費用も安いのでその幹事?の目のつけどころは結構鋭い。次に小学校低学年とかの子持ちの夫婦が子供の身体強化や地域親睦の観点からいわば人間教育の一環としてこれに参加させるというもの。ここまで考えてはや仮説は尽きかけ、あとはかなり絞り出し系だけど、日頃のデスクワークで疲れているお父さんが、リフレッシュのため単独で自主参加というものだ(彼は居間でTVを見つつお菓子ばっかり食べている妻と中学生の娘もそれとなく誘ったが、断られた)。そのお父さんが、運動会当日、(内心家族が応援に来てくれることを期待しつつ)「オレ、今日区民運動会だから・・・」とさりげなく言って出掛けるところの絵まで頭に浮かんだ。ところでお父さんはどこで運動着に着替えるのかしら。全員分賄える更衣室が会場(区民センターかなにか?)にあるんだろうか・・・。

もとい、この開催自体は何か素晴らしい意図に沿っているような気はするけれども区民運動会に参加する人々やその動機というのは、やはり自分のように運動界からも地域活動界からも遠く離れている人間からは極めて不可思議なのであった。

ところで、「区民絵画展」といった公募なら自分には全然不思議でない。どういった人が出すのかもなんとなくわかる。なぜ区民運動会が不思議で区民絵画展が不思議でないのか。考えてみたらこっちはこっちで立派に不思議である。

同じカテゴリーの記事

  1. 存在の好き嫌い

  2. 親切というもの

  3. ハトよりこわがり

  4. ルール生成前後

  5. 効率は欲望に左右される 

  6. 自動販売機の中身に驚くの巻

Blog「原初のキス」