究極の防寒具

超大金持ちになったら何をするかと妄想すると、自分のやりたいことは、

1. 100平米のアトリエと、同じく100平米の倉庫を作る(しかも都心)。
2. 白鳩を100羽飼い、美しさを愛でる。
3. 大型犬を10匹程飼って、広大な庭を走りまわらせる。

みたいな感じだが、更に、

4. 膝から下が常に全部お湯になっている部屋を作る。

というのがある。出入りに少々工夫がいりそうだが、それ位自分は冷え性で、季節を問わずかなり困っているのだ。

その私が最近すごい防寒具を発見した。それは「真綿」である。

たまたま真綿を素材に作品を作ろうとしてAmazonで「背負い真綿」という絹100%、30センチ四方くらいの平たい形をしたものをとりよせたのだが触ってみるとこれがすごく温かい。しかもその温かさが電気毛布みたいにわざとらしくなく、なんか非常にハッピーな気分になる。繊維が長いとのことであまりけば立たないし形も自由自在に変形でき、(絵ヅラはちょっと変だけど)首やお腹に巻いたりすると至極いい感じである。

今年の冬はこれでのりきろう、と思い、制作用にはもう一つ別のをAmazonで注文した。

人間いくつになっても知らないことや初めて経験することが尽きないところが実におもしろい。

 

同じカテゴリーの記事

  1. 尾崎放哉の定型詩は意外に地味なことを知って人生の真理に近づく…

  2. がんばってほしい 

  3. 自粛下のフルーツカクテル

  4. 困る

  5. 挽回があやしく 

  6. 濃いvs薄い

Blog「原初のキス」