国家権力にはむかうつもりはないが、警視庁のマスコットキャラ「ピーポくん」は、あまり好きではない、というか、見るたびにいつもかなり微妙な気持ちになる。
宇宙人のようでも犬のようでもあり、さわったことはないが全体的にぬるっとしていそうで、色も昔のフルーツ牛乳のようにあいまいである。なにより気になるのはズボンのベルトとサスペンダーらしきものをしているのにズボン自体ははいていないように見えるところ。いっちゃわるいけど下半身丸出しではないか。
とはいえ、感覚的毛嫌いというものはフェアではないと思うので、見る人それぞれが好悪を判断すればいいというのが、私の立場。
下記のHPを見ると、「デザインは、いろいろな動物(どうぶつ)の可愛(かわい)らしい部分(ぶぶん)をイメージ化(か)して作(つく)られました。」、だって。このいろいろな動物(どうぶつ)が何なのか、想像するとおもしろい。手の形からして、人間が入っているのはたしか。人もまた動物であることにまったく異論はない。ただ、ひとつ疑問なのは、手って特に「可愛らしい」とこかな・・。
警視庁HPよりピーポくんのプロフィール