掃除の思い出

以前家を掃除することに血道を上げていたことがあり、1カ月半位他のことをろくにせずに家の掃除と整理を徹底的にしていた。(ろくにせず、と言いつつ制作と手伝っている会社の件は一応ちゃんとやっていたけど。)

そこで自分が発見したのは、部屋を掃除しすぎると外出した時、外がめちゃ汚く見えるということだ。「差」というものを認識する人間の脳の特性があるそうだがまさにその通り。マンダリンオリエンタルのラウンジだろうがなんだろうが、置物にうっすらほこりが溜まっているのを鋭く感知してしまい、気が休まる暇がないのである。

だから掃除はほどほどでよろしいのではないかと思う。過ぎたるは及ばざるがごとし。

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