以前確かビジネス書の類で読んではっきり覚えていないのだけど、何かの課題を解決しようとする際、「どうすれば」それが解決するかと考えるのと、「何が」それを解決するかと考えるのと、どっちかがいいとか書いてあった。
自分の個人的シュミとすれば絶対的に後者である。前者は容易に、難しい課題であれば特に、ぐるぐる回りのループに入ってしまいやすい気がする。どうしてだかは、わからないけど。
絵なんかの例でいうと、何かまだ足りないと思う時は常に次の打ち手というWhatを、(必ずしも言語的ではなく感覚的にだが)探るものだから、そんな風に感じるのかもしれない。「どうしよう・・」って考えると、なんだか「修整」の方に向いてしまいがちなのである。そうして「修整」は、多くの場合成功しない。