逆ダイエットの極私的コツ

いかにして太るか、は自分にとって重要事項である。

40キロ位なんだけどBMIが15.6しかなく、私の身長で最も病気になりにくい体重(これを標準体重と言うらしい)まで16キロ(!)、一応許容される普通体重範囲の下限までまだ7キロもある。16キロ太ると多分もはや私とは言えない見かけになることは必至であり、とりあえずあと3キロ程度でいいのでできれば速やかに増やしたい。

暫く前はもっと痩せてたので、色々と試行錯誤したあげく今まで効いた太り方=食べ方というものが2つあった。それは以下の通り。


主食や個々の副菜は、それぞれをある程度まとめて食べる。即ち、ごはん、おかずA、おかずBそれぞれ一口ずつ、と小刻みにスイッチングするのでなく、ごはんを1/3位食べたら次おかずAを1/3位という風に。自分は元々が小刻みに小鳥のように少しずつついばむ派だったのだが、この方式は早めにお腹が一杯になりやすいのである。


1回の食事に少し足す。
よく痩せているなら間食をするのがよい、と医療専門家ですら大真面目に助言していることがあるが、これは自分の場合全然ワークしない。元々食が細くて痩せてるのに間食などした日には、次の食事の量が減って結局太るどころか痩せる。むしろ、チーズひとかけとかフルーツなど、食事となるべく続けて勢いでちょい足しするのがよろしい。消化というお仕事は体にまとめてやって頂き、後はしかるべくお休み頂くのがよいということ。

これを逆にする、即ち、小刻みに少しずつついばむ方式で食べ、適当に間食したら痩せるんじゃないかしら・・。

この話題と美術とつなげるのがやや難しいが、つまりは観察と検証であろう。まとめて食べると食べられる、とかちょい足しの効果ありとたまたま感じて仮説を立てたらばその仮説を検証する、その結果ワークしそうならそのやりかたを採用し、ひいては「技法」として確立する、みたいな?

 

 

同じカテゴリーの記事

  1. やる気の不思議

  2. エフィカシー

  3. やらないをデフォルトにする

  4. こねこ療法

  5. 速聴実験中

  6. モテない理由 

Blog「原初のキス」