永遠なる西部

PCを軽くしようと思い、スゴ技本の中に書いてあった(スゴいというより結構普通だと思うけど)「不要なフォントを消す」、という手に出た。

友達のひとりがかねがね、PCをいじくってるうちにフリーズしたりデータが飛んだりと予期せぬ不幸に見舞われる現象のことを「西部劇」(急にどこから撃ってくるかわかんない感じ・・OSアメリカだし)と言っているのでこころの中にかすかな不安があったが、案の定、まず外付けハードディスクに移動しようとした途中の道で縦横3センチ位に巨大化した名も知らぬフォントのアイコンが、動かなくなってしまった。そいつはなぜか幽霊みたいに半透明なんだけど、デスクトップどころか他のアプリを立ち上げててもその最上面にのしあがってきて、何をしてもびくとも動かない。

再起動したらいいかもしれないが再起動するとまともに立ち上がらなくなり、もう一生火が入んないかも、という位待たされるという病気を患ってるパソコンは、再起動自体が一種の賭けで、めったなことではできないのだ。

という訳でやっぱりやられた。大昔小学生位の頃に夕方うちに帰ってくるとどういう訳か当時ですら昔の西部劇映画を結構頻繁にテレビで流していたような気がするが、そんなことがなくなった今もこっちの西部劇は全然終わる気配がないんである。

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