世の中消える商売消えない商売があるのに気づいた。子供の頃、ときたま「小鳥店」というものを見かけた気がするが、あれはどこにいったんだろう。今や動物を売るのはペットショップや爬虫類やさんになってしまって小鳥だけ専門に売っている店は見なくなった(まだどこかにはあるかもしれないけど)。そばを通ると乾いた藁のような独特な匂いがして、籠が道にはみ出すように縦横に積まれ、ぴゃーぴゃーステレオで鳴き声がしていた。
昭和の住宅事情とかが関係していたのか、自分の家でも友達の家でも、結構文鳥やらセキセイインコやらジュウシマツやら飼っていた。
ところで芸術は意外にも?未だかつて消えたことのない商売。