「アナログ」の出番

昨今、何処であれ件のウイルスがくっついていると思って行動した方がよかろう。
そういう意味では、ついてるかついてないか、完全に取れたか取れてないか、ここは「三密」かそうでないか、という風にイチゼロのデジタルが出張ってる場合じゃなくて、より多いかより少ないか、減らせたかそうでもないか等と考えた方が良さそうだ。つまりアナログの出番という訳です。
じゃなきゃもうやってられない・・環境であれ物品であれ、完全にクリーンにするとか、無理なんだもの。

と、いうことで近所の大手スーパーのレジ前が混んでそうだったら、20分歩いて少しでもすいている所に行く。そこだって客がゼロというわけじゃないが、「まし」というアナログ的差異を求めて行くのだ。この処自分は日に一度の散歩の際に、5時の方に出かけたり2時の方に出かけたり11時や9時の方に出かけたりと色々変えてるんだが、ジョギングやってる人が少なそうな道や不便なとこにぽつんと立ってる、コンビニなのに何故か大量の野菜を売ってて人の少ない所を発掘するのがシュミになった。しかしこれら人通りのまばらなマニアックな道ってば味も素っ気もありゃしない。テレワークのせいか心なし閑散としたオフィスビル群の脇を、車だけがビュンビュン通り過ぎていき、歩道には淡々と歩く自分以外に、家族連れもお犬連れも殆どいない。

一方、最近 メンタリストDAIGO さんの YouTube を楽しく見ているのだが、なぜ毎度毎度人々が危機を感じるたびにトイレットペーパーがなくなるのかと言う回がありなるほどと思った。これを見ると、気晴らしにスーパー行くのはやめよう、と、良い意味でシラけた気分になれるビデオである。

トイレットペーパーが無くなる本当の理由

因みに自分は、YouTubeの下の歯車印から再生速度を標準から2倍速に変えて聞いている。DAIGO さんは話し方が論理的なのでなんとかついていける。
もしかしたらDAIGOさんの二つの動画を一度に聞いたら知識を4倍速で得られるのではないかと思い試してみたが、さすがに2倍速X2本同時というのはムリであり、聖徳太子計画は早々に挫折した。とはいえまだ、頑張って修行してみたらできるような気がしている。

だから、自粛してる割には色々と工夫したり試したりすることが尽きることがなく、一応今のところは一切退屈していない。
いつまでこれが続いたら退屈し始めるかという、特に誰からも共感してもらえないような個人的な疑問を持っていて、それもまた動向を確かめたいと興味を持っているのである。

同じカテゴリーの記事

  1. バ〇なんぢゃないかしら・・・。

  2. 言われてみればあたり前感がある

  3. 文化的「国力」

  4. 殆どの人にとってはどうでもいいようなことに改めてハッとするの…

  5. なぜに・・・

  6. 自己統制力の鍛え時 

Blog「原初のキス」