鑑賞についての提案

人の絵を見る時に何をどう描いているかという目線で見ることはよくあるが、何をしていないか、どこで止めたか、という見方や、自分であれば何を更にするかあるいは何をせずにすませておいただろうか、などと見るのも面白いものである。そこにある絵に対して、そこにない絵を同時に見てみるのだ。

これで単純に言って倍楽しめる。絵を描かない人だったらスポーツとか音楽とか、そういうものでもできるかもしれない。しかし絵は動かないので、こういう見方が比較的やりやすいということはあるように思う。

同じカテゴリーの記事

  1. 鑑賞

  2. アートのフレームワーク

  3. モンスター(いい意味の)小学生

  4. とても難しい

  5. リテラシー

  6. ネガを見る

Blog「原初のキス」