人の絵を見る時に何をどう描いているかという目線で見ることはよくあるが、何をしていないか、どこで止めたか、という見方や、自分であれば何を更にするかあるいは何をせずにすませておいただろうか、などと見るのも面白いものである。そこにある絵に対して、そこにない絵を同時に見てみるのだ。 これで単純に言って倍楽しめる。絵を描かない人だったらスポーツとか音楽とか、そういうものでもできるかもしれない。しかし絵は動かないので、こういう見方が比較的やりやすいということはあるように思う。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it - 鑑賞 ややこしい前の記事 分けられない次の記事